1. ベジェ曲線とは

ベジェ曲線(Wiki)は、当時フランスの自動車会社ルノーの技術者であったピエール・ベジェ氏が車体デザインのためにコンピューター上で滑らかな曲線を描く手法として考案したもの。複雑な凹凸を持つ曲線でも、制御点の座標と関数によって表現できる。

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https://en.wikipedia.org/wiki/Bézier_curve より)

 

下図のように、制御点P0を接点、P0、P1を結ぶ線分をその接線、P3を接点、P2、P3を結ぶ線分をその接線となる曲線が描かれることから、直感的に理解しやすく、Adobe IllustratorやAdobe Flashなどのベクターグラフィックスの描画に利用されている。

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