IllustratorではCS4から複数のアートボードを利用できるようになった。ただし、Adobeは複数アートボード機能は複数ページを支援する機能ではなく、名刺や封筒、便箋のように判型が異なるドキュメントをひとつのファイル内で管理しやすくするものだと謳っている。しかしながらページ数の少ないものであれば、複数アートボードを利用することで効率的に作業できることもあり、ポートフォリオ課題ではこの機能を利用して制作を行う。
※ページ数が多い(数十ページ以上)ものや画像データが大きいものを扱う場合では動作が重くなるので冊子制作に適したIndesignを利用したほうがよい。
ファイルメニュー > 新規
ドキュメントの設定(新規ドキュメントダイヤログ)
・アートボードの数:各自で指定(後から増減可能)
・ドキュメントのサイズ:A4(トンボは使わない)
・ドキュメントの方向:縦 or 横
・カラーモー:CMYK
下図は、6つのアートボード、横3列の場合。
※後からアートボードを作成することもできる。詳しくは授業内で指示。(アートボードパネル、ドキュメント設定のアートボードの編集)
ファイルメニュー > 保存 CTL+S
ファイル名:ポートフォリオ学籍番号氏名.ai