ビットマップデータは、画質が画像サイズと解像度に依存するため、画像サイズと解像度を理解して作業を行う必要がある。
イメージメニュー > 画像解像度
画像の再サンプルのチェックをはずして、解像度の数値を変更すると以下の関係で印刷サイズが自動計算される。
解像度(pixel/inch)× 25.4mm = 印刷サイズ(cm) ※1インチ = 25.4mm
解像度が大きくなると印刷サイズは小さくなり、解像度を小さくすると印刷サイズは大きくなる。つまり、画像サイズは変更できないデータ上の画質であり、解像度は印刷上の画質に相当する。一般的なフライヤーや書籍など商業ベースの印刷物は350〜400dpiである。
目的の印刷サイズと解像度に対して画像サイズが小さい場合は、画像サイズの大きいデータを準備するか、撮影をし直す必要がある。