ペット型ロボットは、1999年〜2006年に発売されたSONYのAIBO(子犬型)が有名だが、他にもあざらし型のPAROや恐竜型のPLEOがある。このような小型ロボットは、センサーやサーボモーター、マイクロコンピュータの発達により動きや表現力が向上している。
ペット型ロボットは、ペットが飼えない家庭や高齢者の癒しとして注目され、ペットセラピーに変わるロボットセラピーの効果が期待されている。
ERS-210(第2世代, 2000)
ERS-7(第4世代最終モデルシリーズ, 2003)
産業技術総合研究所(産総研)が、1993年から始めた「癒しの動物型ロボット」の研究の成果であるアザラシ型ロボット。2002年にギネスブックから世界一の癒しロボットとして認定される。2005年から一般向けに発売され、主に高齢者向け施設や病院などで利用されている。
ファービーの生みの親が開発した恐竜型ペットロボット。2007年発売。