Lightning Doodle Tutorial

3. カラーLEDライトの作り方

PiKAPiKAを撮影する場合、ライトを点けたり消したりを頻繁に繰り返すため、押しボタン方式のペン型ライトが適している。現在ペン型のLEDライトには多種多様なものが販売されているが、¥1,000前後するものが多いのでたくさんのLEDライトを使いたい場合は高価になる。そこで今回は、100円ショップで購入することができるLEDライトを改造することで安価にカラーLEDライトを作る方法を紹介する。

 

1. 使用するLEDライト

今回は下の写真のライトを改造する。LEDは3個のものだ。

pikapika_lightbuild1

 

2. LEDライトの分解

下図のように分解する。円筒ボディーにLEDがついた基板がはめこんであるので、それをマイナスドライバーなどで後ろから叩いてはずす。この3灯タイプのものは少々固いので頑張ってはずす。基板とパータンが割れないように注意する。こつを掴めば1分くらいで分解できる。

pikapika_lightbuild2

 

3. LEDの交換

基板のLEDを交換する。私は経験上だが、秋月電子通商の8000mcd程度の明るさのLEDを利用している。下図のように100金のLEDライトは抵抗が一つついているだけの単純なものだ。¥1,000程度のLEDライトでは昇電回路が組み込まれているものもあるが、改造するにはこれぐらい単純なほうがいい。

pikapika_lightbuild3

 

4. カラーLEDライトの完成

元にもどして完成。下図は黄色のLEDを取り付けたもの。

pikapika_lightbuild4

 

おまけ

ちなみに下図はLEDが5個のバージョン。3灯バージョンよりもこちらのほうが簡単に分解できる。

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