Blender基礎

メッシュ(Mesh)を構成する要素

Blenderでは、Vertex(点)、Edge(辺)、Face(面)で構成された3DオブジェクトのことをMeshと呼びます。

また、3DCGアプリケーションでは前述のPolygonという言い方を使わずFace等の言い方をする場合も多く、BlenderのFace=Polygonであると言える。MeshやPolygonの解釈は次にあるようにアプリケーションによって意味や位置づけが異なる場合があるので注意が必要。

頂点は、色、法線ベクトル、テクスチャ座標などの他の情報と共に位置を表す。辺は2つの頂点間の接続のことである。面とは閉じられた辺の集合であり、三角形の面は3つの辺を持ち、四角形の面は4つの辺を持つ。ポリゴンは面の集合である。多辺の面をサポートしているシステムでは、ポリゴンと面は等価である。しかし、ほとんどのレンダリングハードウェアは、わずか3辺もしくは4辺のみをサポートしていて、それゆえポリゴンは、複数の面として表現される。(Wikiのポリゴンメッシュの説明から抜粋)

 

下図は、Meshを構成する要素。

blender_mesh1

 

Meshを編集する場合は、対象のオブジェクト(Mesh)を選択した状態で、Edit Modeに変更する。

mesh_edit1

Vertex、Edge、Faceを切り替えるには下図のボタンを選択する。

mesh_edit2

Gキー(移動)、Rキー(回転)、Sキー(スケール)、Eキー(Extrude, 押し出し)、Wキー(Subdivide, 分割, その他も)等を利用して造形していく。