8. インタビュー撮影の流れ typeA

■グループ分け

・定員10人

・3人〜4人1組の3グループに分かれる

・役割はそれぞれ、カメラマン、インタビュアー(ディレクター)、被写体

 

■撮影システム(3種)

タイプ1:Canon XF100+AZDEN SGM PG2(指向性コンデンサマイク)+ビデオ用三脚(Libec)

タイプ2:Canon XF100+SHURE SM63L+ビデオ用三脚(Libec)

タイプ3:Canon iVIS HF M41+ボーカルマイク

 

■撮影の仕方(場所は移動してかまわない)

タイプ1:被写体は座って行う(三脚+構図固定)

タイプ2;被写体は立って行う(三脚+構図フリー)インタビュアーがマイクを持つ

タイプ3:被写体は立って行う(三脚なしのハンディ)インタビュアーがマイクを持つ

※マイクは被写体に近づけれるほど、環境ノイズを抑えることができることに注意して行う。カメラから被写体が遠い構図を撮影したい場合は、ガンマイクなどを準備する必要があるが授業内では行わない。

 

■インタビュー内容

簡単な自己紹介として3つの質問を行う。3つ以上質問してもよいが、内容を区切って質問する。

質問1:名前、所属

質問2:現在、作家、デザイナーとしてどのような作品制作、活動を行っているか。

質問3:金沢美大という環境をどう思うか。

 

■撮影の流れ

①録画、録音チェック ※ヘッドフォン使用

①被写体の定位置、構図を決める(カメラマンが指示する)

②三脚の設置(カメラマン以外はサポートする)、カメラ設置、調整(カメラマン)

カメラの高さは三脚であればアイレベル(レンズ位置が目線の高さ)に調整する。

③マイク位置、目線の調整(インタビュアー、カメラマン)

④音レベルチェック(被写体、カメラマン) ※ヘッドフォン使用

⑤撮影

カメラマンが録画ボタンを押して「回りました」と言った後、
インタビュアーが質問する(3つの質問)。
基本的に長回しだが、撮り直しをする場合は録画停止して、再度撮影し直す。

⑥レックレビュー

上記を3タイプの撮影システムで、それぞれカメラマン、インタビュアー、被写体を交代しながら行う。(4人のグループは、4回交代する)

 

■編集作業

・簡単なカット編集

・最初に、名前と肩書きのテロップ

・質問のテロップのフェードイン、フェードアウト

・BGMも何か入れる?